月間売上高が大規模であるECサイトでは、物流におけるアウトソーシングの導入をしている場合が多いです。これに対して、小規模サイトや中規模サイトにおいては、物流業務を自己完結で行っていることが従前から多いと言えます。しかし、近時では、そのような中小企業向けの物流アウトソーシングのサービスの隆盛が顕著になってきました。
物流をさらにシンプルに、手軽にというコンセプトのもとで、新たなサービスをしているEC物流が業界から注目を浴びています。その特色と明瞭な料金設定にあります。従来の物流アウトソーシングは、料金体系が一律に近いものがありましたが、新たなEC物流サービスは、少量の荷物から対応し、相当利用しやすくなっています。月ごとに売り上げに変動があったり、物流量の低いという事情のある中小企業にとって、導入する意味は大きいと言えるでしょう。
そして、サービスの特色が理解しやすい点もメリットの一つです。それというのも、過程を簡略にしており、シンプルでとてもわかりやすく、ITリテラシーが比較的ないとされる事業者にとっては、導入のメリットは大きいでしょう。サービスの導入後も、入庫から配送に至るまで、インターネットで一元管理することも可能であって、管理や指示も容易に行い得ます。海外向けの配送に関する機能についても、順次拡張されていく予定であることから、海外資本や、後々グローバルな視野を有している事業者にとっては導入の価値は非常に高いと言えるでしょう。
ネットショップ運営者にとって必要不可欠な存在がEC物流です。製品の保管をはじめ、検品や出庫管理を代行してくれるため、業務効率が大幅に改善します。
admin
2017年3月25日